グリエル強奪狙い メジャー複数球団が「亡命画策」の仰天情報

公開日: 更新日:

 日本で46試合の出場ながら打率.330、10本塁打、26打点と格の違いを見せつけているグリエルは、メジャーでもトップクラスの評価を受けているという。そのうえ、かの地の今オフのFA市場は深刻な二塁手不足で「セカンドは10年に一度の売り手市場」といわれている。

「政府公認で派遣される日本と違い、米球界に行くとなればそれはすなわち亡命を意味する。かといって、メジャー球団が日本滞在中のグリエルを強奪すれば、日本球界を巻き込んだ大騒動に発展してしまう。キューバに帰国してしまえば、簡単には手を出せない。そこで、本気で獲得を狙う一部メジャー球団は、日本のシーズン終了後、空路でキューバに戻る途中の経由地、例えばメキシコやカナダでグリエルを亡命させるという、ウルトラCを用意しているところもある」とは、前出の代理人。

 DeNAはグリエルの来季残留を希望し、3億円超を用意してキューバ政府と交渉するとの報道もあったが、とんでもないところから横やりが入る可能性があるのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動