世界体操は新技続々も…白井が「シライ」4個目狙わない理由
新技は五輪の他、世界選手権やW杯などFIG主催の国際大会で事前に申請し、成功した技のみ技術委員会で協議されて有効と判断されれば認められる。
新技術委員長の方針を理解しているせいか、今大会は新技を披露する選手が続出している。大会開幕前までに男女合わせて14の新技が申請され、大会終了後には大半が認定される見込みだという。
それでも今大会の白井は床と跳馬のネーミングを捨てて確実にメダルを狙う。「名」より「実」を取るということだ。