いまやSBエース “ダメンズ”大隣を覚醒させた「内助の功」
担当記者が言う。
「当初は大隣も渋っていたが、恋女房がメンタルトレーニングの本を突き出して<アナタに足りないのはこれ!>と言うので嫌々始めた。すると、これが大当たり。もともと大隣はネガティブな性格。マウンド上でも<打たれたらどうしよう>と、大事な場面で四球を出しては首脳陣にため息をつかせていた。とにかくポジティブになれ! という教えは新鮮だったようで、今でも<女房と話していると、こんな考え方もあるんだ、と気付かされる>と、のろけていますよ」
食事のサポートも欠かさない優子夫人は、旦那について「強くなりましたね」と、まるで弟を見守る姉のようなコメント。これには大隣も照れ笑いだろう。
日本シリーズは2試合で先発する可能性あり。女房の献身に応える時だ。