金子、大谷、前田健 メジャー選手が語る“お世辞抜き”の評価
日米野球を報じる日本のスポーツマスコミには連日、メジャー志向のある金子千尋(31=オリックス)、大谷翔平(20=日本ハム)、前田健太(26=広島)の名前が並び、「素晴らしい投手」「今すぐにでもメジャーで通用する」と対戦したメジャーリーガーの美辞麗句が躍っている。
が、メジャー選手のこうした声はあくまで「社交辞令」。日刊ゲンダイが3投手と対戦したメジャー選手に「お世辞抜きで」と直撃すると、次々に厳しい声が上がった。
■「カネコより、ノリ…モト?がベスト」
まずは今オフ、ポスティングでの移籍が濃厚といわれる金子だ。
14日の試合では、5回を投げ3安打3失点だった。対戦相手からは「チェンジアップがよかった」という声が相次いだが、「正直に言うとあまり印象に残る投手ではない」と語ったのが、今季ア・リーグの首位打者、盗塁王、最多安打のタイトルを同時に獲得したJ・アルトゥーベ(24=アストロズ)だ。
現役メジャーリーガーの中で最も身長が低い(公称167センチ)巧打者は金子との対戦をこう振り返る。