レンジャーズにソト復帰情報 ダルは好相性の“正妻”と復縁?
右肘痛からの復活を目指すレンジャーズ・ダルビッシュ有(28)に朗報か。
複数の米メディアが2日(日本時間3日)に報じたところによれば、レンジャーズが今季途中まで在籍したジオバニー・ソト捕手(31=前アスレチックス)の獲得に乗り出しているという。
ソトはダルとの相性が抜群で、13勝(9敗)をマークしてサイ・ヤング賞候補にもなった昨季は専属捕手を務めた。現在、レンジャーズのロースターには3人の捕手が名を連ねている。来季はメジャー4年目のチリノスが正捕手を務めるが、ダルとは昨季3試合バッテリーを組んで防御率4.67と相性は最悪だった。テリス、アルタロの2人はルーキーだけに、レンジャーズはソトをダルの“正妻”に据えるとみられる。
ソトは昨季、開幕前に右ひざを手術して長期離脱。マイナーで調整していた7月にはマリフアナ所持で逮捕。8月に金銭トレードでアスレチックスに放出の憂き目にあった。プエルトリコ代表として出場した09年WBCのドーピング検査で尿から大麻の陽性反応が出るなど、素行の悪さが問題視されている。
来季、チームとともに巻き返しを図るダルは、正妻のプライベートをしっかりと管理するしかない。