FW岡崎 イラク戦での絶不調とプレミア移籍話の“因果関係”
現役日本代表最多ゴール(41点)選手にしてアギーレ・ジャパンの不動の1トップ・FW岡崎慎司(28=ドイツ・マインツ所属)。アジア杯初戦のパレスチナ戦でもゴールを決め、アジア杯連覇のカギを握っているのは間違いない。
しかし、2戦目イラク戦(16日)は絶不調だった。シュートは3本だけ。試合終盤にMF香川真司(26)の絶妙クロスを相手GKと1対1の場面で迎え、得意のダイビングヘッドで合わせたが、当たり損ないのボールはゴールの上を通過し、これには本人も呆然とするしかなかった。
「岡崎は今、イングランドのプレミア1部レスターへの移籍話が水面下で進行中です。しかもイラク戦の3日前に、プレミア1部のウェストブロミッジからもオファーが届いたと報じられ、プレミア移籍の進捗状況が気になって気もそぞろの状態です」(現地取材記者)
もともと、岡崎はプレミアでのプレーにあこがれていた。1月中に移籍する場合、アジア杯でゴールを量産すれば、そのまま年俸アップに直結する。ウェストブロミッジの参入で移籍金相場は14億円から17億円にまで高騰し、年俸もマインツの3億5000万円が5億円超と言われている。