なんか知らんがめでたいムネリンのブルージェイズ残留
義を重んじて広島へ帰ってきた黒田の対極とも取れるが、共通項は「カネじゃねえ!」。
この一点のみずみずしさなのだ。
黒田はニューヨーク・ヤンキースの盟主ヅラが息苦しかったのかもしれん。ムネリンはソフトバンクホークスの日本における新・盟主ヅラが息苦しかったのかもしれん。いずれにせよ、ゼニ勘定で動きがちな若いやつらにゃ心地良いビンタ。いっそすがすがしいではないか。
案外、そういうめんどくさい話ではなくて、「博多とトロントを比べたら、誰だってトロントだろ」だったとして、それはそれ、なんか知らん、めでたい。
ムネリン節が炸裂した。
「ひつじ年だからメジャーでメ~いっぱい楽しみたい」
はて? ひつじはメ~じゃなくて、なんちゅうかこの、「メヒョヒョヒョヒョ~」のような活字では表記不可能な鳴き方をする。メ~と鳴くのは、ムネリンよ。もしかしてヤギじゃねえか? 川崎ムネリンがひつじ年を正しく未年と書けるかどうか知らぬ。指摘してやったら、「そりゃミドシでしょ?」と笑って、「はい、次の質問ど~ぞ」となるやつかもしれんので、彼の不可思議を「やぎさんゆうびん」の替え歌で。