信号調整、テレマーク… 欧米の“高梨イジメ”が始まった
「対策」とは、例えば「スタート信号の調整」や「テレマークの厳格化」だ。
ジャンプのスタートは黄信号(10~45秒間)の時は選手はスタートバーで準備。その後、青信号に変わって10秒以内にスタートを切らなければならない。信号の切り替えはジャッジの操作次第。高梨に飛距離が出ない追い風のタイミングで青信号が出されれば、飛距離は伸びにくい。
高梨が「苦手」と公言する着地時のテレマーク姿勢も、採点はジャッジの判断。欧米の審判が「連携」して着地姿勢を厳しく採点すれば順位を落とす。高梨がW杯個人総合3連覇を達成できなければ、女子ジャンプへの逆風は弱まるかもしれない。