DeNA東野峻「声を大にして言いたい。たばこやめました!」

公開日: 更新日:

――その時の原監督の反応は?

「『わかった。おまえさんはここで吸え』と。あっ、認めてもらっちゃったとその時は思いました。今思えば、怒り心頭だったんだろうなと。逆の立場なら、何度注意しても聞かない選手をいいとは思わないですよね……。原監督の気持ち、真意をくめなかったことは、今も後悔しています」

――禁煙を決断したきっかけは?

オリックスをクビになったし、3人目の男の子が生まれたというのもありましたし。DeNAは喫煙のルールが厳しいチームだとも聞いていましたしね。高田GMからは『おまえ、吸っていいんだぞ』とは言っていただきましたが、自分の意思でやめますと。球団は選手に禁煙外来の世話をしてくれるそうなんですが、人の手を借りたらまた吸ってしまいますからと、断りました。去年の12月31日の11時59分まで吸ってましたけどね。残していた5、6本、一気にいきました(笑い)」

――吸いたくならないですか?

「酒を飲んだりしたら、メチャクチャ吸いたいですよ。キャンプはホテルでひとりで過ごす時間も多いし。中には悪い人もいるんです。『1本くらい大丈夫だよ』とか言って(笑い)。1月には結局、個人で禁煙外来に通いましたもん(笑い)」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…