ヤクルト小川の暇つぶしはメジャー投手の動画チェック
「時間がある時は、YouTubeで投手の動画を見ています」
こう話すのはヤクルトの小川。8日にベテランの石川が練習の際に左足首を捻挫するアクシデントもあり、開幕投手の座を手中にしつつある右腕だ。12年のメジャーのサイ・ヤング賞投手であるタイガースのデビッド・プライスらの動画に加えて、最もよく見ているのがレッドソックスの上原浩治(39)だという。
「僕の課題は、ボールの角度と投げ終わった後のバランス。体が一塁側に倒れる癖があるので、左足一本でしっかり立ってフィニッシュができるようにしたい。その点で上原さんは、オフに一緒に自主トレをさせてもらいましたが、バランスがしっかりしている。腕の使い方が非常に柔らかく、無駄な動きがない。上原さんの投球は参考にさせていただいています」