ヤクルト安堵もストレスが心配…バレンティン復縁の“吉凶”
復縁までしていたというから驚いた。
ヤクルトが26日、昨年1月に米フロリダ州で妻に対する暴行・監禁容疑で一時身柄を拘束され、起訴されていたバレンティン(30)について、「(暴行・監禁の)起訴および妻からの離婚訴訟が昨年9月に、共に取り下げられているとの報告を受けました。(中略)それ以降、夫婦間の誤解も解け、バレンティン選手はすでに復縁して、家族と一緒に生活をしているとのことです」と発表。
事件が起きた直後、手首に手錠をはめられ、オレンジ色の“囚人服”を着て出廷したバレンティンの衝撃的な姿を考えれば、ヤクルトもよもや、元の鞘に収まるとは、想像できなかったろう。来日予定の3月上旬には、家族とともに戻ってくるそうで、球団が「復縁を心より喜んでいます。最も好ましい形で終結を迎えることができた」と安堵したのはよく分かる。
「夫人はバレンティンの携帯電話の履歴をこまめにチェックするなど、束縛の激しいタイプ。女性問題を心配させるバレンティンに非があるとはいえ、復縁で余計なストレスをためることにならなきゃいいですけど」
チーム内にはそんな声もあるから、昨年10月に手術した左アキレス腱の状態も含め、真中新監督はまだまだ安心できないというのが本音か。