修復可能な右肘と修復不可能なアタマ… ダルビッシュとわが国の総理をくらべてみた
君はMRIで精密検査して損傷が判明したが、君の母国の総理はTPPで何も精査せず、わが国の一方的な損傷だけが判明した。
君のチームは君の選手生命と安全を守るために中途半端でなく、万全の態勢を敷くと表明したのでめでたいが、君の祖国の総理は国民の生命と安全を守るためにと称して、君の遠いふるさと中東に半端でありもしない「新事態」を想定し、万全の態勢を敷くと表明したものの、若者を戦地へ送ることになりそうで、めでたくない。
君は今後、別の医師の意見も聞き、手術を含め対応を決める方針だが、君の母国の総理は今後とも、別の意見には聞く耳を持たず、国民は対応を決めかねている。
君の右肘は、いま具合が悪くても手術で修復可能と思われるが、具合の悪いことに君の母国の総理の頭は修復不可能と思われる。
君は私生活の説明責任を果たす必要がないにもかかわらず、堂々と好きな女性と会って情報を公開しているが、君の母国の総理は公的な説明責任を果たさず、裏でコソコソと財界やメディアトップと会って何でも秘密情報にして公開しない。
ついでのことながら、君は英語を話せるようになったが、君の母国の総理はおぼつかない。
つまり、総じて君はまっとうだが、君の母国の総理はまっとうではない。
野球と関係なかったか。すまん。