「日本人トップ」というただし書きでスポーツを眺めてみた
別府大分毎日マラソン中継を見た。前日の記者会見で直前に足首を捻挫して痛くてしようがない、と言っていたエリトリアの選手が2時間10分台の平凡なタイムで優勝して、日本人トップは門田浩樹の2位だった。
「放送席? 放送席! 見事優勝されました、エリトリアのツールデ・エスティファノス選手です、おめでとうございます! 今のお気持ちは?」
同時通訳すればいいものを、アナウンサーの質問を通訳が聞いてから本人に英語で尋ねる。本人の英語もどこかたどたどしく、間延びしていた。
「足の捻挫を気にしてましたが?」
の英訳に、
「気にならなかった」
それって「日本人選手が気にならなかった」の間違いではないのか?
アナウンサー聞かなきゃいいものを、「日本人トップはカネボウの門田選手です。お疲れさまでした!」だト。ゲ~ノ~ジンの挨拶じゃあるめえし、疲れたから負けたんだろバカヤロ。