重量挙げ三宅宏実 「コーチ兼任」でリオ五輪メダル取りへ
「まだ現役なので、教えることで自分も成長していきたい」
ロンドン五輪女子ウエートリフティング48キロ級銀メダリストの三宅宏実(29=写真中央)がこう言った。
この日(30日)、所属する「いちごホールディングス」から同社のウエートリフティング部の兼任コーチ就任が発表。今後は4月に入社する強化指定選手2人を指導しながら、今年11月の世界選手権(米国・ヒューストン)での表彰台を目指す。
コーチとの二足のわらじだが、当面は自身の練習が中心となるそうで「(教え子と)つらい練習を一緒に乗り越えていければいいなと思う」と話した。4大会連続出場を目指すリオ五輪は、コーチ兼任でメダルを目指す。