「勝ち星重ねるのは困難」 初勝利マー君を評論家武田氏が危惧
■このまま球威が上がらなければ患部異常の可能性も
現在、米国で解説者を務めるかつての名投手ペドロ・マルティネス氏が「65%の状態」と指摘した通り、今季2戦目の登板も復調の兆しすら見えなかった。
「右肘に不安があり、シーズンを通した活躍を見据えているのかもしれませんが、5~6月になっても球威が上がらず、変化球にキレがないようであれば、患部の異常を疑う必要があるかもしれません」(武田氏)
腕を全力で振りたくても振れないなら腱が部分断裂している右肘は深刻だし、長いシーズンを考慮してあえて力をセーブしているとすれば、武田氏が指摘するように今後も期待できない。