マー君も昨季経験 今季絶望のダルに課せられる“重要任務”

公開日: 更新日:

 右肘のトミー・ジョン(腱の修復)手術を受けたレンジャーズ・ダルビッシュ有(28)が今季は「セールスマン」を務めるという。

 術後のリハビリは予定通りにこなしており、8日に更新した自身のツイッターで「手術してから約3週間経ちましたが、今のところかなり順調に来ています。(肘の)曲げ伸ばしもだいぶ可動域が出てきています」と経過を報告した。

 今季中の復帰は絶望的とはいえ、今やチームの顔。リハビリだけに専念できるわけではない。シーズン中はファンサービスに駆り出されるからだ。

 エースの故障というアクシデントを想定していなかった今季のレンジャーズは、早々とダルを使ったさまざまなプロモーション活動を予定した。8、9月には先着15000人にグッズが配布されるなど「ダル・デー」が設けられており、手術をしても予定に変更はない。中でも、9月29日のタイガース戦では新たに作成したダル人形の配布が決まっており、これらで球団は集客増を見込んでいる。当日に本人不在ではファンに格好がつかない。球団は患部の大幅な回復が見込まれる8、9月にもグッズを配布するなど、ファンと直接、触れあうさまざまな機会を設けることを検討しているという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭