ここはひとつ、サッカーのルールを変えちまえ!
女子サッカーW杯。なんやかんや最少得失点差とはいえ日本は確実に決勝トーナメントに進んだ。それどころか連覇を目指すのだ。次元が違うよなあ。「1点も取れない男に比べりゃ」と全員で顔を見合わせて「なあ!」。これがサッカーファンの決まり文句。
「決定力不足を補うべく、次へ努力したい」
代々の代表監督が同じことを繰り返してきたというのに、ハリルホジッチときた日にゃのっけに「運がなかった」と抜かしやがった。運もへったくれもあるかい、0点は0点だ。
日本のような「打っても入らぬ」チームに必要なのは得点力のアップだと? ん~なことはW杯初出場以来ずっと言われて耳にタコができた。選手が代替わりしようと監督の首をすげ替えようと、点取れない病は治らぬともう分かった。
どうせW杯誘致合戦じゃカネのやりとりがあったのだろ? 新参者だからと黙っている手はないぞ。ここはひとつルールを変えちまえ。打てども打てども点が取れぬ。この糞詰まり現象を解消する策。日本男子サッカーが世界と戦うには「優勢勝ち」! これしかない。