ここはひとつ、サッカーのルールを変えちまえ!
予選の両者引き分け試合に限り、シュートの本数も加点するのだ。ボクシングだって優劣判定がある。一方で守ってばかりで積極性に欠けるチームには「指導!」を繰り返せば「効果」3度で「技あり」。柔道だな、いわば。
どうせ勝てんなら勝てんなりに加点する意思も加点せよ。勝てんよりゃいいだろ。
応援歌だっていつまでもイタ公の古くさい歌劇「アイーダ」の凱旋行進曲を引っ張ってきてる場合じゃない。勝てなきゃ凱旋もないのだ。サッカー発祥の地、イングランドのビートルズをもじり、「優勢イエス・守備陣形だけ張ろうグッバイ」。
ええいついでだ。ジャッジの心証に訴える「芸術点」「技術点」の要素もサッカーに。ますます4回転シュートだの後ろ宙返り3回ひねりシュートだの、悪目立ちしたがる選手が増えるかもしれんが、金髪ばかりか最近はポマードで七三に分け固めて目立ちたがるやからも交じるのがこの国の風潮。目立ち点導入でますます仮装行列のようになるのも違和感はあるまい。
だいたいなんだ「0対0で勝ち点1」とは? 勝ち負けぐらいははっきりせい。これでもう点が取れないのは運がなかっただの監督にゃ言わせない。