早実の評価は未知数も…清宮が甲子園で“神風”呼ぶ理由
■相手校がひっり返る判定も
「早実がピンチの際、明らかにセーフの判定がアウトになったことがある。春の大会では、相手チームの打球が三塁ベースに当たってレフト線を転々。走者一掃と思ったら、判定がファウルになって相手校が『え~』とひっくり返ったこともあった。伝統校やフィーバーの渦中にある人気選手がいる高校が審判に“後押し”されるケースは珍しくない。あの判定はないだろうとボヤいた対戦相手の監督は、一人や二人じゃありません」(マスコミ関係者)
早実は第1回大会の出場校で、今年はOBの王会長が開幕試合の始球式を務める。おまけに主砲は今や人気ナンバーワンの1年生。「まだまだ清宮君に盛り上げてもらいたい」のは大会主催者の本音でもあるだけに、甲子園では実力以上の力を発揮するに違いない。