混セで首位 ヤクルト真中監督が語る「後半戦絶好調の理由」
――山田は4月に打率・269、2本塁打、10打点と苦しみましたが、5月上旬の練習中に監督が山田に声をかけ、それ以降は調子を取り戻したように見えます。
「それは偶然だと思いますけど、山田は自分のスタイルでプレーできれば良い結果が出ると思っていましたからね。ランナーをかえさなきゃいけないとか、ここで打たなきゃいけないとか、そういうところにストレスを感じず、これからも自分のバッティングを心がけてくれたらと思っています」
■目の前の試合に集中して戦う
――一方、2ゲーム差で3位につける巨人が新助っ人外野手のカステヤーノスを獲得しました。気になりませんか?
「他球団のことは興味ないですよ(苦笑)。うらやましいとは思うか? 全然思わないですね」
――巨人は前評判では優勝候補の筆頭でしたが、現状は足踏みをしている。優勝争いのライバルとしてどう見ていますか?
「それはもう、ジャイアンツがどうこうじゃなくて、毎試合、相手をどう攻略するかを考えてやっていかないといけないのでね。順位は気にせず、目の前の試合に集中して戦っていくだけです」