幼少期からアスリート並みの献立 早実・清宮「驚異の胃袋」

公開日: 更新日:

 ラグビーのスター選手でヤマハ発動機ジュビロ監督の父・克幸さん(48)は、小学時代から幸太郎が出た試合をビデオに収め、全打席、全投球を自宅で見させた。克幸さんは今春、日刊ゲンダイのインタビューで「『何でうまく打てたか分かるか?』と聞いて、本人に考えさせる。大事なのは自分の意見を語ること。語ると失敗を繰り返さずに成功を続けられるんです」と語っていた。

 幸太郎は時にビッグマウスといわれる。西東京予選の決勝で逆転勝利して甲子園出場を決めた時、「(運を)もっていると思うか?」との質問に「いや、実力です」と即答した。

 幸太郎は自ら考えて練習をし、プレーする習慣が体に染み付いている。報道陣が見出しを取りたいと思って甘言を投げかけても、簡単には乗らない。16歳にして自分の言葉で表現する力を身につけているのである。

 8日に初戦を迎える幸太郎。甲子園は将来のプロ、そしてメジャー挑戦へと続く道の通過点に過ぎないと、本人は思っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭