今治西大野監督語る早実戦の抱負 「粘り強さ見てもらう好機」

公開日: 更新日:

 早実(西東京)と対戦する今治西(愛媛)の大野康哉監督(43)は6日の練習後、「前回(12年)は松井くん(桐光、現楽天)、今回は清宮くんと、大物ばかり引く」と苦笑い。「みんな早実を見に来ているので、球場全体がそっち寄りの雰囲気になる。選手にはあまり雰囲気を読まないように言っています」と話した。日刊ゲンダイはそんな大野監督を直撃した。

――始球式もOBの王貞治さんが務めるなど「主役は早実」と言わんばかり。敵役になってしまう心配はありますか?

「そうですねえ。でも、ウチの選手はなかなかたくましいですよ。私が(選手に平手打ちをして)謹慎でベンチに入れなかった時期も乗り越えてきていますからね。確かに(早実が)今大会で最も、いろいろな意味でも注目を受けるチームなのは間違いない。(笑顔で)ただ、言い換えればウチの野球も多くの方々に見てもらえる。粘り強くしぶとい野球を見てもらうチャンスですから」

――清宮フィーバーはスゴいですが、12年の(松井裕のいた)桐光戦での経験も生きそうですか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動