イチロー定位置確保か マーリンズの“渋チン体質”も追い風
マイナーで結果を残して復調をアピールしながら、メジャーに再昇格できないのは、球団の渋チン体質と無関係ではないという。
オズナはメジャー3年目。順調なら今季終了後には年俸調停の権利を得るはずだった。三拍子揃った外野手として将来性を高く評価されているが、選手の年俸を極力、安く抑えたいマーリンズが年俸調停権、FA権取得を遅らせるために、マイナーで飼い殺しにしているのだという。オズナのメジャー復帰が遅れれば遅れるだけ球団は来季以降も安い年俸で働かせられるわけだ。どうやらロリア・オーナーの方針らしい。
ベテランのイチローには“追い風”だ。