またも“ハリル節”でグチ…周囲からは「ないものねだり」の声
ハリルホジッチ監督は名古屋の183センチFW川又のプレーを高評価。東アジア杯に帯同させて試合にも出場させたが、川又はシュートを打つのにも四苦八苦。今回の代表メンバーから外れた。
「東アジア杯で現地取材中、川又から『(後方からの縦パスを)相手ゴールを背にしながら受けることが多く、ハリルホジッチ監督から“ボールの受け方が悪い”と指摘されました』と聞いた。確かに東アジア杯での川又のパフォーマンスは良くなかった。監督の評価は急落し、それが今回の選考外につながったのでしょう」(サッカージャーナリスト・森雅史氏)
Jリーガーの中でフィジカル自慢の川又であっても、国際試合でタイトなマークを受けると何もできない。それが日本サッカーの現実である。
現有戦力をやりくりしながらどうゴールを奪って勝つか、に腐心するのが代表監督の務め。なのに「グチ」と「ないものねだり」ばかり。W杯予選再開を前に先が思いやられる――。