またも“ハリル節”でグチ…周囲からは「ないものねだり」の声

公開日: 更新日:

 ハリルホジッチ監督は名古屋の183センチFW川又のプレーを高評価。東アジア杯に帯同させて試合にも出場させたが、川又はシュートを打つのにも四苦八苦。今回の代表メンバーから外れた。

「東アジア杯で現地取材中、川又から『(後方からの縦パスを)相手ゴールを背にしながら受けることが多く、ハリルホジッチ監督から“ボールの受け方が悪い”と指摘されました』と聞いた。確かに東アジア杯での川又のパフォーマンスは良くなかった。監督の評価は急落し、それが今回の選考外につながったのでしょう」(サッカージャーナリスト・森雅史氏)

 Jリーガーの中でフィジカル自慢の川又であっても、国際試合でタイトなマークを受けると何もできない。それが日本サッカーの現実である。

 現有戦力をやりくりしながらどうゴールを奪って勝つか、に腐心するのが代表監督の務め。なのに「グチ」と「ないものねだり」ばかり。W杯予選再開を前に先が思いやられる――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭