石川遼にピタリ…“不気味な相手”黄重坤は見た目と大違い

公開日: 更新日:

 先週も黄の表情が緩んだのは、優勝が決まった一瞬だけ。いちいち感情を表に出す石川とは実に対照的だった。

「日本のプロとは根底から違います。勝っても負けても表情ひとつ変えません。優勝争いの最中にミスをしたとしても、普通の神経の持ち主だったら動揺するのに、まったく慌てません。あのメンタル面の強さはハンパではありませんね。とにかく勝つことだけにこだわり、他の選手より1打少なく上がれればいいという考えです。何があっても信念を曲げない。プロ根性の塊です。淡々とプレーし、淡々とスコアを伸ばすので、相手は徐々に追い詰められてしまうのです」(前出の松吉氏)

 2度続いて同じ相手に負けたら、石川も立ち直れなくなる。ただ相手が相手だけに苦戦は必至だろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭