繊細なメンタルが仇…松山英樹が初戦でいきなりの予選落ち

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 米ツアーにはバウンスバックというデータがある。ボギーを叩いた次のホールでバーディー以上を決める割合で、昨季の松山は18.41%(ランク148位)と数字が悪い。ボギーを叩くと慎重になって攻めていないと分析されている。

 過酷な米ツアーを勝つためにはボギーを叩いてもへこたれずに攻め続ける強いメンタルが求められる。世界のトッププロはスポンサーから与えられたクラブや用具を使って結果を残している。「芝の擦れる音がいや」とか「マークで集中できない」などと言っているようでは、ハイレベルな競争を勝ち抜くのは難しい。松山の米ツアー2勝目には心の問題も大きいわけだ。

 他の日本勢は岩田寛が通算2アンダー38位タイで決勝進出。石川遼は通算11オーバー152位タイで予選落ちだった。

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