転々生活にままならぬ食事…清原容疑者のすさんだ離婚後
「当時、清原に自宅に呼び出された西武時代から付き合いのある球界外の人間が『25畳はあるリビングには脱ぎ捨てられた洋服とゴミ袋が散乱し、足の踏み場がないほどでしたよ』と言っていましたから」(西武OB)
右足ふくらはぎを覆う入れ墨に続いて、左胸から肩にかけた上半身に龍を彫ったのもこの頃だ。
1回100万円の地方パチンコ店の営業などで食いつなぐようになっていた清原容疑者は、それすらドタキャンするようになって、生活はいよいよすさんだ。亜希夫人と離婚直後の14年9月には、広尾の自宅が渋谷区に差し押さえられた。住民税の滞納が原因と言われた。養育費を捻出するため、その自宅も昨年の3月に2億3800万円で売りに出した。
その前後から、知人宅やウイークリーマンションを転々とする生活に。渋谷区、新宿区、江戸川区などを流浪し、今回の逮捕現場となった東麻布のマンションも短期滞在型の賃貸物件だった。
■主食は納豆巻き
当然、食事もままならない。覚醒剤に溺れる一方で、少年野球をやっている息子を応援するために熱心に足を運んだ都内各地のグラウンドでは、何度もこんな姿が目撃されている。