早くも162キロの日ハム大谷 壊滅「ダル門下生」と何が違う
つまり人に言われたことをうのみにするのではない。自分に合うと思うものは取り入れ、そうでないものは省けるということだ。実際、ダルが「自分ならやらない」という二刀流には、いまもこだわっている。
ダルは人一倍、トレーニングや体に関して熱心だし、知識も豊富だ。もちろん理にかなったことを話しているに違いないが、ダルに合うものが必ずしも他の投手にも合うとは限らない。かつての門下生たちはダルの言うことを咀嚼して、取捨選択する能力が足りなかっただけ。
大谷が彼らの二の舞いになることはなさそうだ。