ファウルボールが急所直撃 オリオールズ捕手はどうなる?

公開日: 更新日:

 さらに桑満院長は続ける。

「陰嚢の中で出血すると、行き場のない血がたまってしまう。それこそ、陰嚢がタヌキの置物のように大きくなることもあります。血腫ができる可能性もあるので、陰嚢を切り開いて血を抜き、出血を止めなくてはいけません」

 問題は睾丸を取り出した後だ。性機能や子づくりに影響はないのか。ジョセフは13年に現在のブルック夫人と結婚。2人の間に男の子も生まれているが……。

「その心配はありません。ただ、破裂して機能不全となった睾丸をそのままにしておくと抗体ができて、正常な睾丸を攻撃するケースもある。そうなると子供がつくれなくなってしまいます。術後は人工的に作られた偽睾丸を入れるケースが多いですね。まあ、見た目、バランスの問題なので入れない人もいますが……」(桑満院長)

 つまり、2つのうち1つ残っているから問題ないというのだ。

 ジョセフは14年に自身初のメジャー昇格を果たし、昨季は100試合に出場。11本塁打を放ち、正捕手としても94試合でマスクをかぶった。

「一日も早い復帰を……」というのが、世の男性の偽らざる願いだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主