3敗目喫したダルに「ポストシーズン登板回避」の可能性

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 レンジャーズ・ダルビッシュ有(29)が2日のオリオールズ戦に登板。6回3分の1を3本塁打含む6安打3失点で3敗目(2勝)を喫した。

 打たれた一発はいずれも甘く入った変化球を捉えられたもの。変化球の制球が安定しなかったとはいえ、直球は150キロ台後半をマーク。手術した右肘や復帰後に痛めた右肩に異常はなさそうだが油断は禁物だ。トミー・ジョン手術の後遺症を患う可能性は否定できないからだ。

 ダル同様、13年10月に右肘にメスを入れたメッツのエース右腕マット・ハービー(27)は昨年4月、1年7カ月ぶりに復帰。29試合で13勝(8敗)をマークし、9年ぶりの地区優勝に貢献。ポストシーズン4試合で2勝を挙げてチームをリーグ優勝に導いた。オフにはカムバック賞を受賞したとはいえ、今季は開幕から4勝10敗と絶不調。7月6日には「右肩の違和感」で故障者リスト(DL)に入った。

 その後の検査で胸郭出口症候群(血行障害)と診断され、先月中旬に手術を受けて再び今季中の復帰は絶望視されている。

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