夏の甲子園完全予想 初戦で「消える高校」と「残る高校」
■第5日(11日)
第1試合は春夏連続の日南学園が話題の清宮擁する早実を倒して初出場を決めた八王子学園八王子を下す。第2試合は富山第一が中越との北信越対決を制す。
2回戦に入る第3試合は春の関東王者の前橋育英が初出場の嘉手納を倒す。
■第6日(12日)
第1試合は10年連続の聖光学院が創部3年で初出場を決めたクラークに勝つ。第2試合は北海が196センチの最速145キロ右腕アドゥワ擁する初出場の松山聖陵を下す。第3試合は作新学院が尽誠学園を倒す。第4試合は秀岳館が常葉学園菊川との強力打線対決を制す。スポーツライターの美山和也氏がこう言う。
「常葉菊川はチーム打率.410の強力打線で、森下監督は無死や1死二塁で遊撃や三塁方向にゴロが飛んだ場合でも、三塁を狙うアグレッシブな走塁をさせます。最初のうちは相手の三塁手も面食らうかもしれません。対する秀岳館も打率.405と強力。こちらも機動力には定評があります。どちらも得点能力は高いものの、総合力でセンバツ4強の秀岳館が上回るとみます」