智弁学園・小坂監督 「春夏連覇は気にせずやっていく」

公開日: 更新日:

 7日登場する智弁学園(奈良)は今春、初の全国制覇を果たした。過去7校しか達成していない春夏連覇に向けた手ごたえはあるか、優勝してから自身や周辺に変化はあったか、小坂将商監督(39=智弁学園職員)に聞いた。

――今回は春夏連覇がかかっています。

「春は優勝できる流れになりましたけど、夏は違った雰囲気があると思います。暑さもそうですし、3年生は高校最後の試合で意地と意地のぶつかり合いになる。横浜、履正社、花咲徳栄、木更津総合、常総学院……と優勝候補がたくさんいます。関東に強いチームが多い。相手どうこうより、最後まで諦めずに相手よりも1点でも多く取る野球をしていきたい」

――予選は5試合中、1点差勝利が3試合でした。

「(苦笑いしながら)予選の10日間はホンマに苦しかったですね。全試合が逆転勝ちでしたし、いろんな方から『智弁は大丈夫か?』と言われましたから」

――それは春に優勝したことも影響しているのですか?

「新たに応援してくれる方が増えたと思います。ただ、そういう方たちが予選での戦いを見ると、『優勝したチームなのに、大丈夫なのか?』となるのでしょう。そういう声が耳に入るので、『勝つまで黙っといてくれ』とずっと思ってました。優勝したら何も言われなくなりました(苦笑い)」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!