現実は厳しく…FIFAランク、日本はアジア6位の56位に後退
正当な「評価」ではないか。
国際サッカー連盟(FIFA)は15日、最新の世界ランキングを発表。W杯アジア最終予選B組の初戦(9月1日)でUAE代表に敗れた日本は、前回の49位から56位に大きくランクダウン。アジアの中でも3位から6位に後退した。
アジア勢の順位は、イラン37位、オーストラリア45位、韓国47位、ウズベキスタン49位、サウジアラビア52位、UAE66位、イラク128位、タイ135位となっている。UAE、オーストラリア、サウジアラビアが大きく躍進し、トップはイランがキープしている。
日本のサッカー関係者からは「チーム力を冷静に比較して56位は不当に低い」という声も聞こえてきそうだが、世界から見れば、アジア内での序列はさておき、まっとうなランキングなのだろう。
ちなみに1位アルゼンチン、2位ベルギー、3位ドイツ、4位ブラジル、コロンビア、6位チリ、7位ポルトガル、8位フランス、9位ウルグアイの順だ。