お疲れイ・ボミ 2年ぶりの突然棄権は昨季勝ち過ぎの反動

公開日: 更新日:

【日本女子オープン 初日】

 ここ3戦は14位(日本女子プロ)、19位(マンシング)、19位(ミヤギテレビ杯)と優勝争いに絡めず元気のなかったイ・ボミ(28)がついにダウンした。

 初日は2バーディー、8ボギーの6オーバーと崩れてホールアウトすると、「疲れて体がしんどいです」と言い残して、練習もせずにそのまま宿舎先のホテルに帰ってしまった。その後、マネジャーを通じて、大会本部に棄権を申し出た。

 イ・ボミの日本ツアー棄権は、2014年日本女子プロゴルフ選手権以来、2度目。この時は父親の急死が理由だったが、体調不良での棄権は後にも先にも初めてだから「いったいどうしたんだ」とゴルフ記者の間で騒ぎになっている。

 自身の連続予選通過記録も85試合で途切れることになった。

「疲労が重なって最近ずっと(体調が)良くなかった。連戦が続いて、どうしようもない状況で必死にやってきた。ゆっくり休む時間がなかった」とはマネジャーの説明だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…