お疲れイ・ボミ 2年ぶりの突然棄権は昨季勝ち過ぎの反動
【日本女子オープン 初日】
ここ3戦は14位(日本女子プロ)、19位(マンシング)、19位(ミヤギテレビ杯)と優勝争いに絡めず元気のなかったイ・ボミ(28)がついにダウンした。
初日は2バーディー、8ボギーの6オーバーと崩れてホールアウトすると、「疲れて体がしんどいです」と言い残して、練習もせずにそのまま宿舎先のホテルに帰ってしまった。その後、マネジャーを通じて、大会本部に棄権を申し出た。
イ・ボミの日本ツアー棄権は、2014年日本女子プロゴルフ選手権以来、2度目。この時は父親の急死が理由だったが、体調不良での棄権は後にも先にも初めてだから「いったいどうしたんだ」とゴルフ記者の間で騒ぎになっている。
自身の連続予選通過記録も85試合で途切れることになった。
「疲労が重なって最近ずっと(体調が)良くなかった。連戦が続いて、どうしようもない状況で必死にやってきた。ゆっくり休む時間がなかった」とはマネジャーの説明だ。