108年ぶりWS制覇狙うカブスは監督のギャラもケタ違い

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「エプスタインは人脈が豊富なことに加えて、独特の数値に基づいて選手を獲得する優れたフロントです。マドン監督はカリスマ指揮官。例えばホームランバッターでなくユーティリティープレーヤーのゾブリストを4番に置いて結果を出すなど、他の監督とは目の付けどころが少し違うところが評価されています。若手もベテランも掌握する能力にもたけている。カブスは資金力のあるチームですけど、フロントや監督にここまでカネをかけるケースは珍しいですね」

 エプスタインもマドン監督も、大金を手にする分、結果が出なかったときの反動は大きい。「勝てばいっそう評価は上がりますが、負ければ今後も評価はガクンと落ちます」とは友成氏だ。

 ワールドシリーズは、28日から舞台をシカゴに移して行われる。

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