日当に不満も? ラグビー日本代表入り“辞退者続出”の真相
これに薫田真広強化責任者が「『来ない』というのなら二度と呼ばない」と苦言を呈したのは、選手はもちろん、所属チームに対する牽制ともっぱらだ。トップリーグや大学には、日本代表への選手派遣に非協力的なチームもある。W杯前年ならともかく、リーグでの結果を重視し、主力選手に代表戦で故障されるのを恐れるためだ。
ラグビー界は19年日本W杯に向けて「一致団結」を掲げているが、代表よりも国内リーグ優先では先行きが不安だ。