小久保Jにファン不満 球界に「松井秀喜監督」要請の動き
侍ジャパンの不人気は、現役メジャーリーガーの不在も響いているとはいえ、「指揮官である小久保裕紀監督(45)に問題アリ」という声も少なくない。
強化試合の期間中、ネット上では「今すぐ監督を代えてくれ」という書き込みが散見された。昨年の「プレミア12」は継投の失敗もあって3位に低迷。NPBには監督解任を求める抗議電話が殺到した。
小久保監督は「つなぎの野球」を掲げているとはいえ、今回の強化試合では初戦の初回、無死一塁の場面でいきなり送りバントをやって、「いくらなんでも消極的過ぎる」と、ファンをゲンナリさせた。
「小久保監督では数字が取れない、お金にならない、という意見があるのは確か。任期は来春3月のWBCまでで、小久保監督の続投も選択肢の一つに入ってはいるが、もし世界一になっても契約延長はないかもしれない。次の監督は、19年の第2回プレミア12を皮切りに、20年の東京五輪、21年WBCと3大会続けて指揮することを念頭に置いて選ばないといけない。日本を背負って立つ大物が望ましい」(某球団幹部)