4ツアー対抗戦 日本女子は団体戦も“韓国二軍”にボロ負け
【ザ・クイーンズ】
日本、韓国、欧州、豪州の4ツアー対抗戦の最終日(8人シングルスのマッチプレー)、日本は韓国ツアーに7敗1分けと惨敗し、大会連覇を逃した。
日本チームは、賞金ランク3位の笠りつ子、鈴木愛(5位)、菊地絵理香(10位)、堀琴音(11位)、渡邉彩香(12位)まではベストメンバー。西山ゆかり(16位)と下川めぐみ(22位)もランクがそれほど下位ではない。
韓国チームは、韓国女子プロゴルフ協会の推薦で今季3勝の申ジエが参戦したが、他の選手は母国が主戦場。実力のあるチョン・インジ、朴仁妃、キム・セヨン、ヤン・ヒヨンといったリオ五輪出場組は、米女子ツアーで戦っているため不在。来日したプロは、バリバリの「一軍選手」ではない。そんな相手に最終日のマッチプレーで日本は1勝もできなかった。
国内女子ツアーの賞金女王は2年連続でイ・ボミ、2位は申ジエ。昨年もトップ5は外国選手でそのうち、韓国選手は4人もいた。日本選手は韓国選手のおこぼれにあずかる図式は永遠に続きそうだ。