台湾を3者連続三振 リリーフ左腕・宮西が語った“手応え”

公開日: 更新日:

――28日の試合では左打者には外寄りのスライダーで見逃し三振、2人の右打者には膝元のスライダー、外のシンカーでそれぞれ空振り三振を取った。

「僕はストレートが速くない。だからスライダー、シンカーといった変化球を主体に、打者の目線を変える必要がある。変化球中心でいったのが良かったと思う」

――その変化球に手応えをつかんだと。

「(捕手の)嶋さんは『おまえのスライダーは初見では打てない』と言ってくれています。今回の対戦で、左打者に初球スライダーを見逃された後、同じスライダーを外に続けたら、“ノー感じ”で空振りした。感覚としては行けるんじゃないかというものをつかめた気がします。実戦で投げて、感覚としてつかめる部分は大きいですから」

――初めてのWBCに向けてのマウンド。緊張した?

「1アウトを取るまではメチャクチャ緊張しました(笑い)。1アウト、2アウトと重ねて少しずつ落ち着いてきたという感じでしたね。あとはシンカーで空振りを取れたのもあるし。落ち着いてきたら、雰囲気にのまれることもなくなると思いますけど、まあ、本番ではもっと緊張するでしょうね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇