借金6の最下位…貧打ヤクルトが切望する青木の“古巣復帰”
青木は今年のWBCで侍ジャパン唯一のメジャーリーガーとして日本代表をリードした。巨人の坂本がマウンドに駆け寄り、投手とコミュニケーションを図るシーンが何度も見受けられたのは、青木のキャプテンシーに影響を受けたともっぱらだった。
アストロズとは年俸550万ドル(約6億円)の1年契約。打率.324と高い打率を維持する一方で、試合には出たり出なかったりが続いている。ヤクルト復帰には巨額の資金が必要になるが、近年のヤクルトは観客動員が増加傾向で、山田、バレンティンにそれぞれ3億円以上の高年俸を払っている。
「獲得するといっても今オフの話になるでしょうが、衣笠球団社長は青木と非常に良好な関係を維持していて、青木も年に一度は必ず球団を訪れ、自主トレもヤクルトの施設を使用している。15年オフに山田の背番号が1に変更された際には前使用者として、ユニホームを授与するイベントにも参加した。11年以来の古巣復帰は、もちろんファンも支持するはずです」
とは、前出のOBだ。