ラグビー代表・内田啓介に聞いた サンウルブズと19年W杯
――SHとしてのセールスポイントは何ですか?
「長いパスを放れるのが自分の長所です。自分のパスで相手ディフェンスをかわしてチャンスメークもできるので、ロングパスは武器になります。海外勢と比べてもSHとしてはサイズがあるので、自分で突進できるように体の大きさも生かしたいですね」
――19年W杯でのプレーはイメージできますか?
「まずは目の前のチャンスを生かすことを目標にしていますが、当然、大きな目標は19年のW杯です。自分がグラウンドに立つ姿をイメージするようにしています。エディー・ジョーンズHC(現イングランド代表HC)が率いた前回のW杯では最終選考で漏れて代表入りを逃しました。大学3年の時に初めて代表に招集されてからの4年間はエディーさんのもとで多くの貴重な経験ができた。19年はイングランドを破ってエディーさんに恩返ししたいですね」
▽うちだ・けいすけ 1992年2月22日生まれ。滋賀県大津市出身。179センチ、86キロ。京都・伏見工高から筑波大に進学。3年時の12年4月のアジア5カ国対抗戦(カザフスタン戦)で日本代表初キャップ。卒業後はトップリーグのパナソニック・ワイルドナイツでプレー。