ラグビー代表・内田啓介に聞いた サンウルブズと19年W杯
日本で開催される2019年W杯で8強入りを目指すラグビー日本代表。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)率いる代表で「19年W杯の星」と期待されるのがSH内田啓介(パナソニック)だ。今季、初めて南半球最高峰リーグのスーパーラグビー(SR)・サンウルブズでプレー。2月25日のハリケーンズ戦では15年イングランドW杯日本代表の田中史朗を抑えて開幕スタメンに起用された。昨季はSRの強豪ハイランダーズ(ニュージーランド)に留学して腕を磨いた。19年W杯でのキープレーヤーと期待される内田を直撃した。
――初めてプレーしたSRの印象はいかがですか?
「ここまで対戦した各チームとも、スピード、コンタクトプレー、戦術と全てにおいてレベルの高さを実感しました。特にスピード感の違いに驚きました。一人一人の走力もそうですが、パス回しやボール運び、縦に突進してくる速さは、自分はこれまで経験したことがないものでした。同じ1試合でも疲労度も違います。初戦のハリケーンズ戦は特に感じましたね」
――日本人選手主体のサンウルブズは海外勢に対抗できますか?