16日のソフトバンク戦でプロ初白星、チームの連敗を「6」で止める勝利に貢献したのがオリックスのドラフト2位ルーキー・黒木優太(立正大)だ。
同点の八回にマウンドへ。中村、松田、上林を3者凡退に仕留めた直後に、味方打線が犠飛で1点をもぎ取って黒木に白星が転がり込んだ。
「八回を任されている以上、プレッシャーはかかりますけど、結果を残していきたい」とは試合後の本人だ。
ここまで15試合、計15回に登板して失点1、防御率0.60と安定している黒木、実はメジャー志向が強い。大学から直接、メジャーに進む選択肢もあったといわれる。日本のプロで地道に実績を積めば、やがてメジャーへの道も開けるかもしれない。