メジャートップの15発 ヤ軍ジャッジは松井秀喜のお墨付き
ヤンキースのGM特別アドバイザーを務める松井秀喜(42)。マイナーの若手を教えに行くのは、おおかた運動不足解消のためだろうなんて思ったら、とんでもなかった。多いときで月の半分くらい球場に足を運ぶこともあるとか。
1Aスタッテンアイランドには車で片道1時間、2Aトレントンには1時間半、3Aスクラントンには2時間ほどかけて教えに行く。言葉少なでも、助言を求められれば答え、ときにはキャッシュマンGMに若手に関する報告をすることもあるそうだ。
さて、そんな松井が素質を高く評価、アドバイスを送っていたのが22日現在、メジャートップの15本塁打を放っているアーロン・ジャッジ外野手(25)だ。
13年のドラフト1巡目指名。昨年8月にメジャーデビューして4本塁打を放つと、今季は開幕からヤンキースの外野手として定着。米CBSスポーツ(電子版)によれば、開幕40試合で15本塁打をマークしたヤンキースの選手はベーブ・ルース、ミッキー・マントル、ティノ・マルチネス、アレックス・ロドリゲスに次いで5人目。いずれもヤンキースどころか、米球界を代表するようなスラッガーばかりだ。