稀勢&高安「後援会」も悲鳴 相撲人気の狂騒いつまで続く

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 田子ノ浦部屋勢2人に牽引され、大相撲人気はいよいよ拍車がかかる。

 その一例が、相撲協会が5月場所中に発表した、9月場所のチケット販売方法だ。これまで両国国技館で行われる本場所の前売り券は、ネットと国技館正門前の窓口で買えた。それが9月場所はネット販売に一本化。つまり、正門前で購入できるのは当日券のみだ。

 9月場所の前売り券は8月5日から販売開始。炎天下の行列は事故やトラブルが起きかねない。相撲協会はそうした事情を考慮して窓口をネットに一本化したが、年配のファンには不評。「ただでさえ今はチケットが取りにくいのに……。昔から大相撲を応援してきたファンを切り捨てるのか」と、怨嗟の声が上がっている。

 狂騒ぶりはどこまで続くのやら……。

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