5安打中4本塁打の打棒もフイ…広島バティスタの重大欠点

公開日: 更新日:

 格安助っ人が、またまた破格の活躍を見せた。

 広島のバティスタ(25)が7日の日本ハム戦で二回に逆転2ランを打つなど、4打数3安打2本塁打、3打点。ヒーローインタビューでは「1本目はとにかく甘い球を、2本目はベルトの(高さの)ゾーンを打ちにいきました」と話した。

 今月3日に支配下登録されてから、ここまで4試合で5安打。うち4本がホームランと規格外のパワーを見せつけている。

 さらに驚くべきは、その年俸だ。今季から4万7000ドル(513万円)プラス出来高の6年契約という低賃金。「広島はいい買い物をした」という声はもちろん、「バティスタは球団にだまされてるのでは?」と冗談交じりに言われるのも無理はない。

 問題は自慢のパワーを帳消しにしかねないザル守備だ。二軍では今季39試合に出場し、外野手としてウエスタン・リーグ最多タイの4失策。守備率.947の数字が示すように、守りは並以下。「8番・左翼」でスタメン出場したこの日はエラーこそなかったものの、捕球、送球ともにベンチをヒヤヒヤさせた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主