ダルが5失点5敗目…メジャーの日本人エースに負の連鎖
日本人エース右腕が揃って不調に陥っている。
18日はレンジャーズ・ダルビッシュ有(30)がマリナーズ戦に登板。5回を1本塁打含む8安打5失点、2四死球で5敗目(6勝)を喫した。
ダルは同じア・リーグ西地区のライバルであるマリナーズ打線に立ち上がりを捉えられる。
一回1死一、二塁から5番シーガーに右越えの二塁打で先制を許すと、続くバレンシアの打席では捕逸で1点を追加される。そのバレンシアには甘く入った直球を左翼スタンドに運ばれ、一気に4点を失った。
この日のダルは毎回走者を背負い、三回にはクルーズ、シーガーに連続二塁打を浴びて5点目を許す。五回を投げ終えたところで99球に達したため、交代を告げられた。
17日にはヤンキース・田中将大(28)がアスレチックス戦で4回を3本塁打含む8安打5失点で7敗目(5勝)を喫したばかり。
23日(日本時間24日)にはダル、田中による投げ合いが予定されているが、はたして。