好日程の反動が後半一気に 首位楽天を“6連戦地獄”が待つ

公開日: 更新日:

ソフトバンクは余裕しゃくしゃく

 反対に、ここまで76試合と消化試合数の多いソフトバンクは今月29日~8月6日の9連戦を除けば、6連戦は8月後半の1度だけ。球宴明けはかなり楽な日程になる。前半、「過密スケジュール」の中で和田、千賀、武田ら先発3本柱を欠き、内川やデスパイネが離脱しながらも交流戦3連覇。選手層の厚さをみせつけた。

 先月末には、その内川とデスパイネが復帰。ただでさえ豊富な戦力は万全になりつつある。

 交流戦前、楽天が好調な理由を藤田一也(35)に聞くと、こう言っていた。

「若い選手がのびのびやって、それをベテランが支える形ができている」

 しかし、今は茂木ら若手が故障中。松井裕の火消し失敗は苦戦を知らせる序章だったのか。楽天は過酷な夏を迎える。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動