サヨナラ負け巨人 “眠れる天敵”筒香を起こしAクラス暗雲

公開日: 更新日:

 昨年まで巨人は筒香に打たれている。16年は打率・319、7本塁打。15年は・358、8発とカモにされてきた。

 そのうえ今季は、ロペスだけでなく、打率・350でセ・リーグ首位打者の5番・宮崎にも、この日3安打されるなど、巨人戦は同・340と打たれている。4、5番にお得意さまにされているところにもってきて、筒香に復調されたら、Aクラス入りは厳しくなる。

 巨人はセ・リーグがクライマックスシリーズを導入してから10年間、出場を逃したことがない。仮にリーグ優勝を逃しても、最低でも3位は死守してきた。現在4位に沈む巨人のもっかの目標は3位DeNAだ。対戦成績はこれで7勝7敗1分け。直接対決は10試合も残っている。ゲーム差は5に開いたが、これからのAクラス争いで、日本の4番を起こしたのはあまりに痛い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  2. 2

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  3. 3

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    【萩原健一】ショーケンが見つめたライバル=沢田研二の「すごみ」

  1. 6

    中居正広氏の「性暴力」背景に旧ジャニーズとフジのズブズブ関係…“中絶スキャンダル封殺”で生まれた大いなる傲慢心

  2. 7

    木村拓哉の"身長サバ読み疑惑"が今春再燃した背景 すべての発端は故・メリー喜多川副社長の思いつき

  3. 8

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  4. 9

    【独自】「もし断っていなければ献上されていた」発言で注目のアイドリング!!!元メンバーが語る 被害後すぐ警察に行ける人は少数である理由

  5. 10

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード