サヨナラ負け巨人 “眠れる天敵”筒香を起こしAクラス暗雲

公開日: 更新日:

 巨人がDeNAにサヨナラ負けを食らった。

 同点の九回2死一塁から、6番手の高木勇が筒香嘉智(25)にバックスクリーン左へ叩き込まれた。高橋由伸監督は「八回に4点取った? そうだね。どちらと言える流れじゃなかったので、何とかもう1点取れれば、というのはあったけど」と打たれた高木勇は責めなかった。

 眠れる天敵を起こしてしまった。筒香は言わずと知れた侍ジャパンの4番。開幕以降、巨人はこの主砲に細心の注意を払い、試合前まで対戦打率・225、1本塁打に抑えていた。21日の初戦も5タコ。このまま眠っていて欲しかったはずが、

「4番のロペスに1、2戦で計8安打とめった打ちにされた。2試合を終えたロペスの巨人戦の打率が・357に上昇。この日の試合前、村田善バッテリーコーチが報道陣に囲まれ、ロペス対策を聞かれるなど物々しい雰囲気が漂った。そのロペスは無安打に抑えたが、4番に回したくないあまり、その前の3番・筒香への注意が散漫になってしまった」

 とチーム関係者。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    六代目山口組・高山若頭の相談役人事の裏側を読む

  2. 2

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

  2. 7

    “路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

  3. 8

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 10

    ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ